本紹介

夢がなくても上手くいく~やりたいことが見つからなくて焦っているあなたへ~

Mizuki-lifestyle

君はなぜ働くのか? 著者 永松茂久

こんな人に読んで欲しい

このような事で、悩んでいませんか?

・やりたいことが見つからない

・夢を持っている人が羨ましい

・今の仕事に充実感がない

・働く事の意味を見つけたい

この本を読む事で、

自分なぜ働くのか、その意味が明確になる!

やりたいことを探さなければと言う不安から解放される!

著者紹介

大分県中津市生まれ。 講演の累積動員数は延べ60万にのぼる。 3坪のたこ焼き屋からスタートし、現在は作家として活躍。 自身の執筆だけではなく、次世代の著者育成、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家でもある。

出会い

著者である永松茂久さんとの出会いは14歳。彼の考え方、価値観に触れてた時から私の憧れに。彼の本はすべて購入しており、新刊と言うことで購入。

みづき
みづき

著者の永松茂久さんと永松さんの師匠の齋藤一人さんの対話がメイン。特に斎藤一人師匠の言葉で響いた部分を章ごとに紹介していくよ♪

響いた言葉

第1章 夢がなくてもうまくいく

・もちろん遠い未来のこととか、ビジョンを持つのも楽しいことかもしれない。でも、それよりも仕事において大切なのは、「今、ここ、目の前」なんだよ。そもそも人間の脳は1つしか集中できないようにできてる。と言うことは、本気で仕事と向き合っていたら、そんなに夢ばっかり語っている暇なんてないんだよ。

・大切なことだから、繰り返すけどね、人が動くためのモチベーションの正体、それはこの「なぜ」なんだよ。ここが見えると、夢があろうがなかろうが勝手に前に進むし、目の前にあることに対して意味が見えれば、途端にやる気になる。

第2章 働く意味の見つけ方

・まず目指すべきは、今の仕事を好きになること。その次が、仕事に好かれる人になること。それができるようになった時、初めて好きなことを仕事にできるようになる。いきなり自分が好きなことをするんじゃないよ。仕事を好きになる、そして、仕事から好かれる自分になることが一番最初にやるべきことなんだ。

・仕事を一生懸命にやると、必ずその面白さが見えてくる。そうなった時自然と人からの頼まれごとが増えてくる。これが仕事に好かれるってこと。そうなった時、人は初めて自分の好きなことをやっても上手くいくようになる。この順番はしっかり覚えておくと良いよ。

・その仕事が存在し続けてるってことは、必ずそこに求めるお客さんがいるってことなんだ。結局「フォーユー」って言うのが仕事の基本。そのフォーユーを積み重ねた人のもとに収入が集まって、結果的にはフォーミー、つまり、自分が豊かになる。

第3章 道が開ける一問一答会

社会人2年目です。今の職場にやりがいを感じず、人間関係も良くないので転職したいです。

師匠
師匠

3ヶ月間その職場で自分の出せるすべての力を使って仕事をするの。これができると、その後の人生は大きく良い方向に変わる。

特に若い頃に転職をする時一番まずいのが、突然辞めること。これをやっちゃうと「嫌だったらすぐに辞めれば良い」って癖がついちゃうんだよね。そして一旦この癖がつくと、ちょっとでも嫌なことがある度に転職することが癖になっちゃうんだ。

この質問者が幸せになるためだけで良い。「もうこれ以上できない」って言うところまで、3ヶ月感だけ、今ある仕事に全力を出し切ってみて欲しいだよ。

出世してしまいました。この3ヶ月で周りの評価が偉くかわっちゃいまして!

師匠
師匠

だって彼が会社が面白くなかったのは、全力でやってなかったからなんだよ。この「3ヶ月の法則」を伝えて本当に3ヶ月で辞めた人はほどんどいない。

第4章 仕事がうまくいく人のルール

魅力。これさえあれば、仕事だって、人生だってほとんどのことが上手くいくんだよ。

・魅力、一言で言うと「また」だよ。「また会いたい」「また行きたい」「また聞きたい」、、、。出会った人にそう思わせる力。それが魅力の正体だと私は思うよ。

・名誉欲に負けて、地に足のつかない大きなことを言い出すんじゃないよ。あくまでも一歩一歩だよ。無理に拡大なんかする必要はない。そんなことをしなくたって、本当に人から必要とされるものができたときは、いくらブレーキをかけても大きくなるんだから。

・大切なのは、大きなことをするより続けること。だから、今できることに集中する。そうするとできない事でも、だんだんできるようになっていくから。

・やりたいことがあるなら、やればいい。でも、もしやりたいことがなかったら、信頼できる人から勧められたことをやってみるのも一つの方法だよ。そしてね、実はやりたいことより、人から「これをやったら上手くいくよ」と言われる事の方が成功確率が高いんだよ。自分のことって実は一番自分がわからないものだから。

・今の時点で夢を持てなくても、やりたいことがなくても、今の仕事に意味を見つけて、目の前のことをやっていけば、必ず想像を超えた未来がやってくる。

最終章 君はなぜ働くのか

・今の時代は無理やり夢を探すより、目の前にある仕事に使命感を持って向き合う事のほうが、現実的な成功論なんだよ。だから私は遠くの夢よりも、目の前に仕事への向き合い方を磨いた方が人は成功できるって君に伝えたんだよ。

・人が聞きたいのは、結果の出した人の言う事なんだよ。だから、結果を出すことから逃げちゃダメだ。そこをせずに人に物を伝えようったってそんなに世の中は甘くないよ。

感想

私は今まで、夢を持つことが良い事で、そうでなければいけないと思っていた。だから私も無理に人の夢を真似して自分の夢のように語っていた時期もある。けどその夢はやっぱり人の夢だから、心からやりたいと思わない。けど、みんなに公言したからにはやらなきゃいけないと、夢と言うものがいつも自分を縛り付けていた。

この本に出会い、夢ってなくても良いんだと、なくてもおかしいことじゃないんだと思うことができて、かなり心が楽になった。今自分がするべきことが明確にわかった。とにかく目の前の仕事、人に全集中すること

同じような事で、夢という言葉で自分を縛っている人がいたらぜひこの本を読んでその呪縛から解放されて欲しい。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

君はなぜ働くのか [ 永松 茂久 ]
価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/1/14時点)


ABOUT ME
みづき
みづき
人生のテーマはハッピートルネードと居場所作り。
記事URLをコピーしました