本紹介

高校の図書館で出会った私の人生を変えた1冊~変化にを恐れて行動できない人におすすめ~

Mizuki-lifestyle

スタートライン 〜喜多川泰〜

出会い

高校生の時の図書館で出会った。最初は表紙が可愛いから読もうと軽い感じだったが、読み終わった後に価値観、考えをガラリと変えさせられた衝撃的な1冊。

あらすじ

将来に漠として不安を抱えながらも、やりたいこと、やるべきことを見つけられないまま勉学に勤しむ高校3年生の大祐。 東京からの転校生、真苗に、一瞬のうちに心を奪われた大祐は、彼女に誘われて、大きな夢を実現させている人たちの講演を聴くうちに、人生を真剣に考えるようになる。

みづき
みづき

青春恋愛小説でありながら、「生き方」についてとても大事なことが沢山書かれてあるの。歴史教師の宮川先生、真苗、大ちゃん、真苗父の言葉のなかで特に響いたものを抜粋したよ♪

名言

歴史教師宮川先生の言葉

Be the change you wish tp see in other people.
(あなたが見たい変化にあなたがなりなさい。)

Live as if were  to die tomorrow.Learn as if you were to live forever.
(明日死んでしまうかのように生きなさい。そして、永遠に生き続けるように学びなさい。)

・向い風が強いということは、前に向かって走っている証拠や。胸を張ってええ。

・確かに、今君がおらんなっても何も変わらんかもしれん。でも、君が生きておれば、世の中は大きく変わるいうことを忘れちゃいかんぞ。君らは今の君らが想像できんほど大きなことをやって多くの人を幸せを左右存在になってるはずや。

・自分がやりたいことに挑戦する勇気を持った人にとっては、未来には今お前らが考えている以上に楽しいことで溢れた毎日が待っている

・日本は素晴らしい国なんだぞ。

・人間は本気になればとてつもなく大きなことを成し遂げられる存在だ。自分の心にブレーキをかけているのは自分自身だってことに気付いていない。

・忘れんなよ。難しいのは覚えることじゃない。忘れることや。

真苗の言葉

・今この瞬間を大切にしていきたい。

・人間は平等だと思わないが、チャンスは平等にある。ところが多くの人はそのチャンスを逃している。

今がチャンスだということに気付いていないのでなない。チャンスだと気付いているのに、変化に遅れて動けなくなるのだ

・Out of sign.Out of mind.
(去る者、日々に疎し)

大ちゃんの言葉

・夢を持つ前は、ただ好きだから毎日やっていることも、夢をもったばかりにやらなければいけないことに変わり、どんどんそれが嫌いになるということを多くの人が経験して大人になっている。

・「やりたいこと」が「やらなければいけないこと」に変わる人と「やりたいこと」のまま変わらない人の違いはどこになるのか?
”目の前にやってくるものをどう受けるか”

本気でやればなんだっって面白い。そっして本気でやっているものの中にしか夢は湧いてこない。

・「計算」ではなく、「情熱」をベースに行動している。

・職業はその夢を実現するための一つの「手段」でしかない。

・本気で生きる人には必ずその夢の実現を応援する人が現れる。

・目の前のことに本気で生きれば、奇跡は起こる。でも、本当はそれは奇跡でななく、当たり前の出会いなんだ。

・いい本と出会っても自分が何もしなければ、出会っていないのも同じだ。良い本と出会ったら、必ず何か行動を起こしてこの本と出会ったから今の自分があるという状態を作らなければならない。そうしたときに初めて君にとってのその本の価値が決まる。

・大切なのは自分が何をするかだ。

真苗父の言葉

簡単に手に入るものは、簡単に役に立たなくなる。一方で、手に入れるのが困難なものは一度それを手に入れてしまえば、誰しがそれを求めて、その人のものに集まるようになる。

・せっかくの一度きりの人生だ。一つくらいは誰もが無理って諦めるような簡単には手に入らないようなものを追い求めて生きて行こうぜ。お互いに。

感想

青春恋愛小説でありながら、この本から学んだことは多くあった。真苗が告白された後の部分で”チャンスだと気付いているのに、変化に恐れて動かなくなるのだ”という言葉はとても共感できた。変化はするのは今の予測できる状況が壊れることで怖いことだけれど、そこで行動に移さなければ一生後悔するとも思った。だからこそ、この本を読み、改めて変化に恐れず行動したいと思った。また、大学生になった大ちゃんの言葉で今の自分について考えさせられた。その言葉とは、”本気でやれば、なんだって面白い”だ。私はよく、今の自分の生活が物足りなく感じ、何か面白いものはないかと探してる。このことが意味するのは、私は目の前のことに対して本気で向き合っていないのでは?ということ。目の前のことから逃げ、手を抜いているんだと思う。本気でやれば全てにおいて面白いと感じるのだろう。今の私が胸を張って本気で取り組んでいるものはあると言えるものはない。だからこそ、今から本気でやりたい。今目の前にあるお仕事、筆文字、インスタ、ブログ、好きな人との付き合い。本気で取り組んで楽しかったって心から言えるようになりたいな。


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みづき
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人生のテーマはハッピートルネードと居場所作り。
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